今日の一杯

今日の一杯。。。

今回は一杯ではなく、贅沢に五大シャトーの一つCh.Haut-Brionのトップとセカンドキュベの飲み比べです
Ch.Haut-Brion飲み比べ
今週も贅沢な時間の始まりです

【赤】Ch.Haut-Brion 1994 【赤】Ch.Haut-Brion 1994
【赤】Ch.Haut-Brion 1994
Type:赤 フルボディ
産地:France(ボルドー/Graves/Pessac Leognan)
生産者:Ch.Haut-Brion
格付:Graves第一級格付け
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン45%, メルロー37%, カベルネ・フラン18%
パーカーポイント:92点

1stアタックにモカのニュアンス
森林浴のような杉のニュアンスに、焦げやカシスの甘いニュアンスがバランスよく、香りの厚みは見事
ちょうど飲み頃に差し掛かった印象

「このヴィンテージにおける驚きの掘出し物の1つだ。
あれほど雨が降ったにもかかわらず、この年の多くの人が思っているより成功作が多いのである。
Ch.Haut-Brionの畑が享受している素晴らしい水はけが雨の多い9月の収穫期に有利に働いたのだ。
色は深みのあるプラム/ルビー色で、縁は少々薄くなってきている。
コンポスト、トリュフ、土、スパイス箱、乾燥ハーブ、甘草の趣と張り合っている甘いブラックチェリーやカラントの果実を思わせるワインだ。
ミディアムボディで、比較的ふっくらした噛みごたえのある感じがする。
このヴィンテージに半ダースほどある最高のワインの1つであるのは確実だ。
タンニンは未だにあるが、どうやらCh.Haut-Brionが1995年,1996年に生産した2つの大柄なワインよりははるかに近づきやすいもののようである。(by Robert Parker)」

【赤】Ch.Bahans Haut-Brion 1999 【赤】Ch.Bahans Haut-Brion 1999
【赤】Ch.Bahans Haut-Brion 1999
Type:赤 フルボディ
産地:France(ボルドー/Graves/Pessac Leognan)
生産者:Ch.Haut-Brion
格付:Graves第一級格付け セカンド
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン45%, メルロー37%, カベルネ・フラン18%

Ch.Haut-Brionのセカンド
タンニンはシルキーで、若いカシスやプラムの甘いニュアンスが前面にあり、ちょっと焦げのニュアンスを感じる

「世界で最もエレガントでアロマの複雑なワインをつくっている。
Ch.Haut-Brionほどの一貫性と輝かしい品質を示すシャトーはほかにない。」

1975年以降、Ch.Haut-Brionの品質レベルが向上するに伴って、セカンド・ラベルであるCh.Bahans Haut-Brionの品質も向上した。
これはいまやボルドーで最高のセカンド・ワインの1つであり、いくつかのヴィンテージでこれをしのいだことのあるセカンド・ワインと言えば、名高いCh.LatourのLes Forts de Latourくらいのものである。
カシスの香りを持ち、上品な味わい。
タンニンも丸みがあり、スパイシーでバランスのとれた、見事な仕上がりです。
まさにグラーヴを代表するワインです。

~ I drink Ch.Haut-Brion Back Vintages ~
2006, 1995, 1975