【現存天守】丸岡城@福井

福井に来た目的は。。。
丸岡城
そう『』です
しかも、国内に12しかない築城当時のまま残されている「現存天守」と呼ばれる城です

まずその中でも、最古と言われている『丸岡城』に行ってみました
丸岡城 丸岡城
実は昭和23年の福井大地震のときに倒壊し、昭和30年に修復再建されたのですが、色合いや風格は良いですね

↓は、その地震で屋根から落ちた石の鯱瓦です
福井大地震で落ちた石の鯱
現在は張りぼてが屋根を飾っていますが、瓦も含めて石造りだったことに驚かされます

/*** 城情報 *************************/
丸岡城【霞ヶ城】
福井県坂井市丸岡町
築城年:1576(天正4年)
城形状:平山城
天守:望楼型独立式 2層地上3階
築城主:柴田勝豊

今から430余年前の天正3年(1575)、織田信長は北陸地方の一向一揆を平定するため大軍を派遣し、当時丸岡の東方4Kmの山中にあった豊原寺を攻略し寺坊を悉く焼き払った。
信長はこの恩賞として柴田勝家に越前の国を与え、北ノ庄に築城を命じた。
勝家は甥の勝豊を豊原に派遣し豊原城を構えたが、翌天正4年(1576)豊原から丸岡に移り城を築いた。これが現在の丸岡城である。
勝豊以後、安井家清、青山修理亮、同忠元、今村盛次、本多成重以下4代、有馬清純以下8代の居城を経て明治維新となった。
大正中期より昭和の初期にわたり濠は埋められ、現在は本丸と天守閣と僅かに石垣を残し城域は公園となっている。

丸山城は現存する天守閣の中で最も古い建築で、外観は上層望楼を形成して通し柱がなく、一層は2階3階を支える支台をなし、屋根は二重で内部は三階となっている。
~ 丸岡城パンフレットより ~