今日の一杯

今日の一杯。。。
【赤】Ch.Lafite Rothschild 1983 【赤】Ch.Lafite Rothschild 1983
【赤】Ch.Lafite Rothschild 1983
Type:赤 フルボディ
産地:France(ボルドー/Paullic)
生産者:Ch.Lafite Rothschild
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン, メルロー, カベルネ・フラン, プティ・ヴェルド
格付:Pauillac第一級格付け
パーカーポイント:92点

スパイシーな香り、焦げやモカのニュアンスから始まる

やや内向的というか、何か大事なものをぎゅっと閉じ込めているような。。。
そう固く閉じた手が自然に広がるのを待つ

少しずつ、ちょっとずつふくよかな穏やかな広がり

赤い果実の柔らかい甘み
湿った枯葉

秋の人恋しい一コマ

高級梅のような優しい甘酸っぱさ

そう、枯葉舞い散る晩秋〜早冬の寒空の中、恋人を待ち、待っていた恋人の姿を見つけ、胸が高鳴る光景をイメージさせてくれる

Ch.Lafite Rothschild
世界最高峰
エレガンスを極めた比類ないワイン
ルイ15世が愛した『王のワイン』としても有名です。
1855年の公式格付で第一級の筆頭にランクされたのがCh.Lafite Rothschildでした。
奇跡のフィネスを持つと云われ、石灰質を基盤とする砂利層の土壌は、粘土質の上に砂礫が多いポイヤックのシャトーとは大いに異なります。
この土壌から、世界で唯一無二のフィネスを誇るワインが生まれます。
また西洋スギ、スミレを思わせる卓越したアロマは、ボディの重さに負けることのない神がかりといえるほどの複雑なタンニンと結びついています。

深みのあるルビー/ガーネット色をしており、縁にはほんの心持 ちだが琥珀色も見られる。
香り高いノーズは鉛筆、トースト、赤や黒系の果実、ミネラル、ローストしたハーブの芳しいノーズは、挑発的。
口に含むと、ラフィットとしては相当なボディがあり、 力強さはたっぷりで、肉づきのよい、豊かな、甘い中間部が見られる。
余韻の長い、エレガントな、ふっくらした、驚くほど肉づ きのよい、傑出したワインなのだが、1980年代の黄金時代には高品質なヴィンテージが多かったのでどうやらおおむね忘れられてしまったようだ。
(by Robert Parker Jr.)

~ I drink Ch.Lafite Rothschild Back Vintages ~
1983, 1970
~ I drink Carruades de Lafite Back Vintages ~
1996