夜はグラシア通りから西に10分ほど離れたところにあるレストラン『Gresca』に行ってきました
ココは日本人女性スタッフがホールを仕切っているので、
言葉がわからなくても安心していけるお店です
ただそれだけで選んだわけではありません(笑)
ココも近年注目されている料理人が料理を出しているからです
さて店内は。。。
壁には、大きな店名にデザインした絵が飾られていて、フレンチを食べにきたような店内です
今回はMenu Degustacio(50€)を注文しました
メニューには料理名が記載されていないので、
紹介する料理名は説明から適当に付けています
まずはアペリティフでCAVAで喉を潤します
【泡】Josep Colet CAVA COLET Blanc de Blancs
Type：白 辛口
産地：Spain
生産者：Josep Colet
品種：シャルドネ100%
普段は下を出しているようですが、人の好みをみてJosep Coletのを出すそうです
まずは付け出しです
Cheese Crackers
チーズを練りこんだ生地を焼き上げたクラッカーにパプリカがふりかけられています
アミューズや前菜というより、タパス数皿といった感じでしょうか？
ポーション小さめのものが続きます
The Codfish meuniere on Yogurt sauce
ヨーグルトソースの上にタラのムニエルが乗っています
Oiled Sardine
ナッツのクラッカーの上にオイルサーディンをヨーグルトのペーストに包んだものが乗っています
食材の持ってる味を楽しむ2品といった感じでしょうか
ちょっと味付けが薄くちょっとおとなしいスタートです
ココで白を
シャルドネ系のきれいな白です
The escabeche of Foie Gras
フォアグラの南蛮漬けといったところでしょうか
斬新ですねぇ~
ビネガーがフォアグラの脂の甘みを引き出してくれます
The package of cheese mushroom
薫り高いジローヌ茸をチーズでラビオリのように包んでいます
次の一品を写真に撮り忘れ
この料理が一番良かったんですが。。。
Butifarra
ブティファラと言えば、カタルーニャの生ソーセージですがコイツは違いました
卵を使ってとろみを出したソースを腸の代わりに生ハムを利用して包んでいます
The salt cod risotto
鱈のリゾットです
鱈の旨味をうまく出している一品ですね
ココの定番メニューの一つのようです
The sauce of pine nuts Grilled mackerel
鯖のグリルです。ソースには松の実を使っています
鱈が獲れるのは知っていたけど、鯖も獲れるんですね
ココで赤を注文します。
【赤】Livor Tempranillo 2010
Type：赤 フルボディ
産地：Spain(リオハ)
生産者：Livor
品種：テンプラニーニョ100%
ココから肉料理です
Sauteed Veal
仔牛のソテーです。
Roast pigeon Ginger Sauce
小鳩のロースト ジンジャーソースです
日本で小鳩を食べるとだいぶきれいに調理されているので忘れがちですが
小鳩独特のレバーのような癖がはっきり出ている好みの別れる一品です
部位は胸とモモの二種類出してくれるのはうれしいですね
デザートは2品
Pina Colada
ココの定番デザートです
カクテル『ピニャ・コラーダ』をモチーフに
ココナッツの実を模してチョコで外の皮をココナッツのシャーベットをココナッツの実として
果汁をピニャ・コラーダで作っています
Spice xocolate
スパイス感の強いチョコムースを土台に板チョコを挿しています
それぞれのお店でデザートのチョコをしめる割合が多いのですが
チョコを使ったデザートのレパートリーの多さにびっくりします
最後は、Cafe con Lacheで
最初、味が淡白すぎてちょっとあせりましたが
徐々に味の濃淡や見た目など趣向を凝らしているので最後には満足させてくれる内容ですね
今回、バルセロナのミシュラン☆獲得店には行けていないのですが、
レベル的には、ミシュラン☆くらいのレベルはあるんじゃないでしょうか
ご馳走様でした
/*** Shop Data **********************/
Gresca
C/ Provenca 230, Barcelona
