今日はランチに『Unisson des Coeurs』へ
2月以来、この初夏の価格改定以来はじめての再訪です
今回はよく付き合ってくれるグルメな女友達とです
価格改定でランチは5,000円のコースのみです
まずはカナッペ2皿続きます
・セロリのジュレ
・牛肉のフレンチ風串揚げ
・アンチョビクリームのグジエール
あ、後一品失念。。。orz
セロリのジュレは、ココの定番ですね
まだ残暑の残る中ではさわやかな味わいを与えてくれます
串揚げも思いのほかあっさりとして、シャンパーニュに合わせやすく
グジエールは珍しくデニッシュ生地のシューでした
どうしてもconextionのものと比較してしまいます
軍配はconextionですね
次はスープです
[スープ]マロンのブイヨン ”シャターニャ”
スープ自体は玉葱の甘みが勝っているのですが
クルトンと同じ大きさのカットされた栗が入っていて
その甘みが2段階の甘みを演出しています
横に添えられた栗のフィナンシェも絶品
ココでパスタならぬ、ライス料理
・厚岸サンマとムール貝のパエリア
先ほどの栗に続いて、秋の味覚秋刀魚です
しかも、フレンチではないパエリアなのですが、斬新ですね
下にムール貝の出汁で炊いた米にカットした秋刀魚とムール貝が乗っています
ソースはコンソメのジュレとコクを与えるクリーム系のソースです
ココからメイン3皿続きます
[肉料理]リ・ダニョーとシャンピニオンのポワレ
1皿目は仔羊なのですが、喉もとの稀少部位です
この食感は良いですねぇ~
[魚料理]ポアソン・ド・マルシェ レンコンとチンゲン菜のラグー
大間のマグロを肉厚厚く使っていて、表面を焼いて中をレアに仕上げています
これからのジビエの美味しくなる季節には欠かせない食材ですよね
今回は贅沢に胸肉とモモ肉両方食べることができました
それぞれポーションは小さいのですが、思いのほか皿数があってびっくり
下の層には、ココナッツミルクにラムを入れたクリーム
上には、レザンのソルベと果肉が乗っています
『ブーダルー』とは、パリのブーダルー通りにある古い菓子屋の名前がついた洋ナシのタルトのようです
見た目がフィナンシェっぽいですが、
底にタルト生地があって上はフィナンシェと食感が違って良いですね
これでコース終了
今回はハーブティをいただきながら、プティフールをいただきます
いやぁ~、前回は伝統的なフレンチと思っていましたが
価格改定で力の入れ方を変えたせいか、創作的な要素や見た目にも楽しませてくれる内容だったのではないでしょうか?
これは、リピートする甲斐はありますねぇ~
/*** Shop Data *****************************/
Unisson des Coeurs
大阪市北区西天満1-7-4
Tel:06-6131-0005
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