今日の飲み比べは。。。
Louis Latourの白Grand Cru
MontrachetとBatard-Montrachetの同ヴィンテージの水平飲み
言わずと知れた、ブルゴーニュの白の最高クラスの飲み比べ
ヴィンテージが若いとはいえ、テンションが上がります
【白】Louis Latour Batard-Montrachet 2007
Type:白 辛口
産地:France(ブルゴーニュ/Puligny-Montrachet)
生産者:Louis Latour
品種:シャルドネ100%
Echireバターのふくよかな香りと味わいがありながら、ミネラルのシャープさも感じる
落ち着いた安定感を与えてくれる
時間とともにブリオッシュの軽やかなニュアンスが現れ、きれいな酸も感じることができる
【白】Louis Latour Montrachet 2007
Type:白 辛口
産地:France(ブルゴーニュ/Puligny-Montrachet)
生産者:Louis Latour
品種:シャルドネ100%
爽やかなスミレやレモンの香り
ナッツやミネラル感もしっかり感じる
飲み始めたのが冷やしすぎた状態だったからかちょっとエグミを感じるが、堂々とした風格がある
温度が上がるにつれ、エグミは消え、蜂蜜やパイナップルのトロピカルな要素が顔を出す
Louis Latour
ブルゴーニュで家族経営を守り続けている世界的に著名なワインメーカーです。
その歴史は、1731年に一族がブルゴーニュの中心Cote-de-Beauneでぶどう畑を所有し、ぶどうの栽培と樽づくりを手がけたことに始まります。
1768年にAloxe-Corton村へ移住した一族は、フランス革命直後の1797年に醸造家かつネゴシアンとして創業を迎え、まだ残る革命の余波をもろともせず、徐々に自社畑を広げていきました。
その結果、現在ではブルゴーニュで最大規模の特級畑を所有するワインメーカーに成長したのです。
近年早飲みがGrand Cruでもできるというのがよくわかりますね
それほど’07の若いヴィンテージでもテロワールが感じ取れるのは、さすがLouis Latourといったところでしょうか