今日は、誕生日なのでちょっとリッチにいきたくてココにお邪魔してみました
E.O.<BERNARD LOISEAU SIGNATURE>
そう、あべのハルカスの14階にあるモダンフレンチのお店で、
フランス伝説のシェフと世界が認めたグランシェフ、神戸北野ホテルの山口浩氏が手掛けるレストランです
席は全体を見渡せる入り口近くの席でした
今日はボトルを持ち込んでいるので、アペリティフに泡を注文
エチケットは撮っていませんが、モエのスタンダードクラス
喉を潤すにはちょうどいいですね
コースは、E.O.の真骨頂であるMenu Voyageにしました
◆Amuse
Amuse-bouche
-お楽しみと言う名のおつきだし-
こちらのスペシャリテの一つです
球体の器に、
・マンゴーのゼリー
・豚と玉ねぎのリエット
・バニラ風味の吉野葛 ← フレンチに吉野葛が出てきてびっくり
が乗っていて、
ゼリーでリエットを包んでいただきます
Salada de Fraise et menthe
-いちごとミントのサラダのイメージ-
スペインのどこぞのオリーブを思わせますが。。。
ちょっとゼリー状の膜が厚いかな
その膜を口の中で割ると苺のスープが口内に広がります
コース前半から、モダンさ全開です
パンは自家製パンで、
バターは手の込んだアオサノリを練り込んだバターで塗って食べると磯の香りが広がります
◆前菜
“Mire” et “Hotuki” ave Tomato
-みる貝と北寄貝 トマトのジュレとレモングラスの香り-
貝の厚みと触感が見事
レモングラスのオイルやトマトのジュレが勝ちすぎるかと思ったけど
貝の旨味が一枚上手でうんまい
Confit d'”Anko” et “Osaka negi”
-アンコウと大阪ねぎの香りオイルコンフィ仕立て-
いわゆる「鮟鱇のアヒージョ」です
あんこうはややレアでふっくらした食感
でも、オイルは濃厚でパンがいくらあってもたんない(笑)
Ormeau et algue
-柔らかアワビとわかめの取り合わせ ゆずの香り-
肝のソースの上に鮑をのせ、上からワカメのスープがかかっています
鮑は柔らかく、ソースと絡んで磯の香りの広がりがすばらしい
Crabe et “Rencon”
-毛ガニの蟹味噌和えと蓮根、甲殻類の香ばしいソース-
甲殻類好きにはたまらない一品
蟹チップはヤバ過ぎ
バタールには、これが一番合いますね
Cabillaud et Laitance
-タラとその白子、海老、生ハム、ホタテの貝柱などで作ったウママイズソース-
鱈の火通しは見事
貝柱を使ったXO醤ソースや白子がたまんない
“Ainame” et Foiegras
-アイナメのフリットと冷え冷えフォアグラ-
フォアグラのテリーヌを液体窒素でシャーベットにしてあります
最初に大根のさっぱりとした感じからフォアグラのまったりと濃厚な味わいに
ココで、シェフが挨拶回りに(笑)
う~ん、次の料理の説明だけで下がるなら別に回らなくていいのに。。。
と思うのですが。。。
Calamar et chou fleus avec oursin
-イカの焼きラビオリ カリフラワー、ウニの風味たっぷりのソース-
上に乗っているのはカリフラワーのスライス
パウダー状にしたウニのソースがほんのり味わいに深みを出しています
“CHAB CHAB” boeuf. Sauce “negi”
-しゃぶしゃぶ仕立ての黒毛和牛、白ねぎソース-
肉が主役のはずなのに、主張していないのにびっくり
野菜を包む込む優しい脂の膜のようなイメージ
“TAKIKOMI GOHAN”
-若鶏とトリュフの炊き込み御飯したて-
まさしくトリュフご飯
トリュフを見た目豪華にちりばめるより、
しっかりトリュフの風味や味わいを感じれるので
こっちの方が好きかな
トリュフが高級食材であることがよくわかります
デザートも種類が豊富でテンションが上がります
チョコレートサブレの口づけ、金柑と苺・フランボワーズのペーパー・フロマージュブランのソルベ
マリリンモンローの口づけをイメージ
おとななビターなサブレに甘酸っぱいクリーム
まさに。。。
いやぁ~、どれも見事でテンション上がりっぱなしでした
また、ココは来たいですね
ご馳走さまでした
/*** Shop Data ****************************/
E.O.
大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目1-43 あべのハルカスダイニング14F
TEL.06-6654-6446
定休日 あべのハルカス近鉄本店の休館日に準ずる
営業時間 11:00~14:30, 17:30 ~ 21:30