今日の一杯

今日の一杯。。。
【赤】Screaming Eagle Second Flight 2008
【赤】Screaming Eagle Second Flight 2008
Type:赤 フルボディ
産地:America(カリフォルニア/)
生産者:Screaming Eagle
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン53%, メルロー47%

生命力のあるブラックカラント、ダークチョコ、そして後から樹木のニュアンス
ハーブや樹木のアロマが一面に広がった後、エレガントなモカのニュアンスが現れる

初夏の強い日差しの中、広大な森林を俯瞰で見ているような景観
まさに颯爽と飛翔する鷲になったような感覚

Screaming Eagle
1986年、57エーカーのプロパティをオークヴィルに購入した不動産業者Jean Phillips氏により設立
当時植えられていたリースリングなどを全て引き抜いてカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フラン(後にプティ・ヴェルドとソーヴィニヨン・ブラン)を植樹しました
商用ベースでの生産の可能性について、Richard Peterson氏に意見を求め、その縁でRichardの娘、Heidi Peterson Barrett女史に出会い、彼女を醸造家に抜擢して1992年にファースト・ヴィンテージをリリースしました。
225ケースばかりが造られたこの処女作は、Robert Parker Jr.により99点を付与されるというセンセーショナルな幕開けとなり、その後も二度の100点満点(’97、’07)を獲得するなどし、現在では現地最大で$6000級、日本では100万円を越えるヴィンテージも出るなど、最高値で取引されるカリフォルニア・カルトの頂点として知られています。

Jean Phillips氏は、2006年03月17日に実業家のCharles Banks氏とStanley Kroenke氏にワイナリーを売却。
2009年04月にCharles Banks氏はイーグルを離れ、2013年現在、Stanley Kroenke氏の単独所有となっています。
オーナー交代時に醸造家もAndy Ericson氏へと変更しましたが、更に2012年、元Harlan Estateのセラー・ワーカーであったNick Gislason氏にバトンタッチしています。