agnel d’or@阿波座

仕事帰りに友人達と最近一番気になっているお店に行ってみました
agnel d'or
agnel d’or

靭公園の南西部、ミシュランで☆を獲得しているeterniteから南に数分下がったところにあり
去年の後半いろんな雑誌に掲載されているお店です

店内はカジュアルなカフェっぽい空間でした
店内
気取った感じの無い空間でワンランク上の料理を提供するのが
コレからの流行になっていくのでしょうかね
ちょっと賛否が分かれそうですが、そこは店側の意図を読むかどうかってところでしょう

今回の席は窓側の席でウェルカムプレートは珍しくレザーのプレートでした
テーブルセット ウェルカムプレートはレザープレート

まず、シャンパーニュで乾杯
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ワインリストは、お手ごろなカジュアルメインで
料理は、おまかせの5,500円のコースのみです

では、アミューズから
インカの目覚めとパルメザンのワッフル、フォアグラと鶏ダシ
インカの目覚めとパルメザンのワッフル、フォアグラと鶏ダシ

容器の中には、フォアグラが入っていて
フォアグラの入った中に

ココに、真ん中の鶏節で取った出汁を注ぎます
鶏節からとった出汁が入ります

鶏節なんて初めてです
あっさりした出汁に濃厚なフォアグラがクルトンのように浮かんだ感じ(笑)
ワッフルなんてデザートイメージですが、こういう感じで出されるとバケット感覚ですね

ちなみにパンはこんな感じでした
パン パン用の発酵バターとオリーブオイル
発行バターとオリーブオイルをつけて食べます

前菜は2種類で一皿目が。。。
いわしのマリネ、緑オリーブ、塩トマト、生ハムのジュレ
いわしのマリネ、緑オリーブ、塩トマト、生ハムのジュレ

二皿目は。。。
豚足とレンコンのガレット、タコ、菜の花
豚足とレンコンのガレット、タコ、菜の花

ガレットというより、蓮根饅頭ですね

本日の鮮魚[ヒラマサ]、岩ノリと赤ワイン、大根と新ゴボウ
本日の鮮魚[ヒラマサ]、岩ノリと赤ワイン、大根と新ゴボウ

魚料理のソースに赤ワインと驚きなのですが
さらに驚きは、そのソースに岩ノリが入っていること

肉料理に移る前に赤をグラスでオーダーしました
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南仏のビオで、ビオ独特の香りが落ち着くとチャーミングな果実味が出てきますね

メインの肉料理は、
岩手ホロホロ鳥2種類の調理
2種類用意されていました
腿肉、原木シイタケ、黄金カブラ、ジュ・コキヤージュ
腿肉、原木シイタケ、黄金カブラ、ジュ・コキヤージュ

ジュ・(ド・)コキヤージュ[jus de coquillage]は、貝エキスのスープとのこと
貝のエキススープを泡状にしたものが上からかかっています

腿肉のコンフィは、皮が驚くほどパリッと仕上げられてうんまい
しいたけの肉厚、カブラのほっくりとした感じも

胸肉、新玉ねぎと下仁田ネギ、卵黄のコンフィ、黒酢
胸肉、新玉ねぎと下仁田ネギ、卵黄のコンフィ、黒酢

もう一皿の胸肉の方は、低温調理されていて柔らかく仕上がっています
黒酢のほのかな香りがフレンチとは思えませんがww
卵黄のコンフィもお見事

デザートの前の口直しに。。。
ルッコラのソルベ、黒ゴマのリ・オ・レ、柚子
ルッコラのソルベ、黒ゴマのリ・オ・レ、柚子

色同様ルッコラの風味が濃厚ですが、デザートリゾットの「リ・オ・レ」がまろやかにしてくれています

バースニップのティラミス
バースニップのティラミス

バースニップって聞きなれませんが西洋人参の一種のようで甘みの強い品種だとか
クリームに入っていて、ほのかにニンジンというよりキャロットの風味を感じます

プティフールはこんな感じでした
プティフール プティフール
プティフール[シガール、ヌガー、カヌレ]

最後にコーヒーでまったり
コーヒー

どの料理も芸術的で食材の調理に驚きもあり一皿一皿テンションがあがりサイコー

ワインの持ち込みも可能なので、ぜひワイン会をここでやりたいですね
また来ます

ご馳走さまでした

/*** Shop Data *************************/

agnel d’or
大阪市西区西本町2-4-4
Tel:06-4981-1974
定休日 不定休
営業時間 12:00 ~ 14:00, 18:00 ~ 21:00
※New Open 2013/08/08

[訪問歴]
2014/01/14