今日の一杯

今日の一杯。。。
【赤】Ch.La Mission Haut-Brion 1976 【赤】Ch.La Mission Haut-Brion 1976
【赤】Ch.La Mission Haut-Brion 1976
Type:赤 フルボディ
産地:France(ボルドー/Graves)
生産者:Ch.La Mission Haut-Brion
格付:Graves格付け
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン48%, メルロ45%, カベルネ・フラン7%

まだまだ若々しく独特の燻製のブーケとエレガントで深煎りしたダージリンティのようなニュアンス
以前飲んだCh.Haut-Brion’75の綺麗な詫び寂びの熟成感とは違い、シルクのような滑らかなタンニンとエレガントさはさすが

Ch.La Mission Haut-Brion
道1本をはさんでCh.Haut-Brionと向かい合い、ヴィンテージによってはCh.Haut-Brionを超えることもしばしばある兄弟にしてライバルであるCh.La Mission Haut-Brion

名門レストナックによって16世紀初めに設立。
敷地は、1682年からフランス革命のあいだ、カトリックの伝道を目的とする「ラザリスト」と呼ばれた神父たちの団体によって所有されていました。
シャトーの名前はその団体に由来し、1862年のロンドン万博では金賞受賞の名誉を受けるほどのすばらしいワインを生産しています。
その後、ウォルトナー家と所有者が変遷し、1983年にはついにライバルのCh.Haut-Brionを擁するディロン家がCh.La Mission Haut-Brionを購入しました。

資金面でやむを得なく下げていた新樽率を100%に引き上げ、1992年からセカンドのLa Chapelle de La Mission Haut Brionをリリースしたことも、Ch.La Mission Haut-Brionの質を大いに高めています。

今回も、伊勢丹で月一回のスペシャルワインだったわけですが、
これから2周年のスペシャルウィークでこんなすごいのが抜栓されるそうです
伊勢丹で抜栓されるスペシャルワイン
あれ
なんかものすごいものがラインナップに入ってますね。。。
まさかのジャイエのクロパラントゥー
まさかのHenri JayerVosne-Romanee 1er Cru Clos-Parantoux
これはどうも別の機会のようですが、すごい金額でも一度は飲んでみたいものですね